こんにちは!ゆるママです。
ブルゴーニュワインを選ぶとき、多くの人が迷うのが「どの生産者のものを選べばいいのか」という点です。
同じ産地・同じ品種でも、生産者によってワインのスタイルや品質は大きく変わります。
今回は、ブルゴーニュを代表する生産者と名門ドメーヌを取り上げ、「造り手を知って選ぶ楽しみ方」をご紹介します。

ワインを飲み慣れてくると、同じ年のワインでもこの作り手のはおいしい、でもこっちは少し物足りない、といった違いが出てくるもの。
特にブルゴーニュワインは、作り手による違いが顕著に出るのでお気に入りを見つけておくと良いですよ。
※本記事にはプロモーションが含まれています。
※お酒は20歳になってから。節度を持って楽しみましょう!
1. 生産者(ドメーヌ/ネゴシアン)とは?
ブルゴーニュのワインラベルには必ず 生産者名 が記載されています。
生産者は大きく分けると次の2タイプです。
- ドメーヌ(Domaine)
自社畑でブドウを栽培し、自ら醸造・瓶詰まで行う造り手。テロワールを色濃く反映するのが特徴。 - ネゴシアン(Négociant)
契約農家からブドウを購入してワインを造る生産者。広い地域にわたる多様なラインナップを提供できる。
ブルゴーニュは小さな畑が多く、家族経営のドメーヌが多数存在します。一方で、ルイ・ジャドのような大手のネゴシアンは初心者でも安心して選べる信頼感があります。

一般的には、自社でぶどうの栽培から瓶詰めまで行うドメーヌのワインのほうが高品質だと言われています。
一方で、ネゴシアンに求められるのはぶどうやワインのブレンド技術。「買い付けたぶどうやワインをいかに高品質に仕上げるか」、がネゴシアンの腕の見せどころなのです。
2. 初心者にもおすすめの大手ネゴシアン
ルイ・ジャド(Louis Jadot)
- 創業:1859年
- 拠点:ボーヌ
- 特徴:ブルゴーニュ全域にラインナップを持ち、安定した品質。初心者が最初に手に取る1本として定番。
- 代表的ワイン:Bourgogne Pinot Noir、Pouilly-Fuissé
ジョセフ・ドルーアン(Joseph Drouhin)
- 創業:1880年
- 拠点:ボーヌ
- 特徴:エレガントで繊細なスタイル。ビオディナミ農法も積極的に導入。
- 代表的ワイン:Chablis、Beaune Clos des Mouches
ブシャール・ペール・エ・フィス(Bouchard Père & Fils)
- 創業:1731年
- 拠点:ボーヌ
- 特徴:ブルゴーニュ最大級の畑所有者。歴史的建物「シャトー・ド・ボーヌ」で熟成。
- 代表的ワイン:Meursault、Chevalier-Montrachet
これらの大手メゾンはスーパーや百貨店でも比較的入手しやすく、ブルゴーニュ入門にぴったりです。
3. 世界的に名声を誇る名門ドメーヌ
ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ(Domaine de la Romanée-Conti)
- 通称:DRC
- 拠点:ヴォーヌ・ロマネ
- 特徴:世界で最も有名なブルゴーニュの造り手。「ロマネ・コンティ」を筆頭に、特級畑のワインを所有。価格は数十万円〜数百万円。
- 代表的ワイン:Romanée-Conti、La Tâche
ドメーヌ・ルロワ(Domaine Leroy)
- 設立:1988年(ルロワ家は1868年からワインビジネスに関与)
- 拠点:オーセイ・デュレス
- 特徴:ビオディナミを徹底。非常に凝縮感のあるワインで、希少価値が高い。
- 代表的ワイン:Richebourg、Musigny
ドメーヌ・アルマン・ルソー(Domaine Armand Rousseau)
- 拠点:ジュヴレ・シャンベルタン
- 特徴:クラシカルなピノ・ノワールの表現で世界的評価が高い。
- 代表的ワイン:Chambertin、Clos de Bèze
名門ドメーヌのワインは希少性が高く高額ですが、「ブルゴーニュの最高峰を知る」という意味で特別な存在です。
4. 生産者を知るとワイン選びが変わる
ブルゴーニュワインは産地や畑だけでなく、誰が造ったか で大きく印象が変わります。
- ネゴシアンのワイン → 安定感があり、初心者向け
- ドメーヌのワイン → 畑の個性が強く出て、ワイン通向け
たとえば「Bourgogne Pinot Noir」という同じAOCでも、生産者が違えば味わいは大きく異なります。
信頼できる造り手を知っておくことは、失敗しないワイン選びの近道です。

最近では新しいスタイルでワイン造りをする「ミクロ・ネゴシアン」と呼ばれる生産者も増えてきています。
ドメーヌの畑仕事を手伝い、ワインではなく果実や果汁という形でぶどうを買い付け。そのため、ドメーヌに近い工程を自分たちで行う事ができ、こだわりを持ってワイン造りをすることができるのです。

有名どころのネゴシアンをまとめてみたので、こっちの記事もぜひ読んで行ってくださいね!【番外編】ブルゴーニュの有名ネゴシアンと代表的ワイン一覧|初心者でも安心して選べる造り手ガイド
5. 初心者へのおすすめアプローチ
- まずは ルイ・ジャドやジョセフ・ドルーアン など大手ネゴシアンで広域AOCを試す
- 気に入ったら 村名ワイン(例:ポマール、シャブリ)へ進む
- さらに興味が出てきたら プルミエ・クリュやグラン・クリュ に挑戦
少しずつステップアップすることで、ブルゴーニュの奥深さを無理なく楽しめます。

せっかくプルミエ・クリュやグラン・クリュのワインを試すなら、ブルゴーニュワイン用のグラスを揃えたいところ。
テイスティングの練習をするなら、テイスティング用のグラスもあると良いですよね。ワイングッズもこだわり始めると沼にハマるのです、、、
まとめ
ブルゴーニュワインは「畑の格付け」で語られることが多いですが、実際には 生産者の個性 も非常に重要です。
- 大手ネゴシアン → 初心者さんでも安心できる安定感
- 名門ドメーヌ → 世界が憧れる究極のワイン
生産者を知ることは、ブルゴーニュワインの楽しみを広げるカギです。
次回は、シリーズのまとめとして「ブルゴーニュワインの楽しみ方と購入のコツ」を整理します。飲み方・保存・購入先までを網羅し、学んできた知識を実生活に活かしていきましょう!



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