第2回:赤・白・ロゼ・スパークリングって何が違うの?|ワインの種類と味わいについて

ゆるっとワイン講座

こんにちは!ゆるママです。
前回の記事では「ワインがどんなお酒なのか」という基本をご紹介しました。今回はもう一歩進んで、赤ワイン・白ワイン・ロゼ・スパークリングの特徴や味わいの違いについて詳しく見ていきます!

「赤は渋い?白は爽やか?ロゼは甘い?」など、なんとなくのイメージはあっても、実際にはどう違うのか気になりますよね。この記事を読んでいただければ、自分好みの1本をもっと探しやすくなりますよ。

ゆるママ
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ワインの基本がわかったら、次はワインの種類や味わいについて学んでみましょう!
自分好みのワインがどんなタイプなのかを知っていくきっかけなると嬉しいです。

※本記事にはプロモーションが含まれています。


赤ワインの特徴と味わい

渋みやコク(タンニン)の魅力

赤ワインは黒ブドウを皮ごと発酵させて作ります。その皮や種に含まれる成分「タンニン」が渋みを生み、深みのある味わいをつくります。

この成分が赤ワイン特有の色合いや、舌にねっとりと張り付くような感触を生みます。肉料理など「油分の多い料理」と合わせると口の中をさっぱりさせてくれる効果があり、相性抜群です。

ゆるママ
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「お肉には赤ワイン」と言われるように、赤ワインの成分がお肉由来の脂肪分や風味と相性バッチリ。
焼いたお肉か煮込んだお肉か、料理法でもぴったりの一本が変わるのもワインの面白さ!

ライトボディ・ミディアムボディ・フルボディの違いとは

赤ワインを選ぶとき、”よく出てくるけどちょっと難解”なのが「ボディ」という言葉ですよね。個人の感じ方の違いもあるので、難しく考えずボトルの裏側の表記を目安に選ぶと良いですよ。おおまかな分類は下記のようになります。

  • ライトボディ:軽やかで飲みやすい。全体的にさらっとしたタイプ。
  • ミディアムボディ:ほどよい渋みとコクがあるバランス型。
  • フルボディ:香りも味わいも力強くインパクトがある。ワインだけで飲んでいると飲み疲れてくることも。

最初は「軽めが好きか、しっかりしたのが好きか」くらいの感覚で選んで大丈夫です。

ゆるママ
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「果実感たっぷりだからフルボディ」というわけでもないのが難しいところですが、家庭の味に合うものや好みのタイプを見つけられればOK!


白ワインの特徴と味わい

フルーティさと酸味のバランス

白ワインは白ブドウを使ったり、黒ブドウの果汁だけを使って作ります。ほとんどが皮や種を発酵に使わないため、渋みはなく、フルーティで爽やかな味わいが特徴です。

冷やして飲むとより一層おいしく、魚料理やサラダ、和食などにも幅広く合います。

白ワインの甘口と辛口の違い

白ワインにはざっと分けて「甘口」と「辛口」があります。

  • 甘口:ワインの中に甘みが残っているタイプ。フルーツジュースのように飲みやすく、初心者にも飲みやすさがある。
  • 辛口:すっきり爽快。はっきりとした甘みが残っていないので、料理と合わせやすい。

「辛口」というと「苦いのかな?」と不安に思う方もいるかもしれませんが、実際には「甘さがあまりなくキリッとしている」という印象を受けると思います。お寿司や和食に合わせるなら、辛口の白が特におすすめです。


ロゼワインとスパークリングワイン

華やかで飲みやすいロゼ

ロゼワインは赤と白の中間のようなピンク色が特徴です。フルーティで優しい味わいが多く、見た目の華やかさから食卓を明るくしてくれます。

お花見や女子会、ピクニックなど、カジュアルなシーンにもぴったり。「赤は渋すぎるし、白はあっさりしすぎる」という方は一度飲んでみると良いと思います。

ゆるママ
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ロゼワインは淡い色合いのものからはっきりとしたピンク色のタイプまでさまざまです。こっちのロゼは得意じゃないけど、別のタイプは好み!ということもよくあります!

特別な日にぴったりなスパークリングワイン

スパークリングワインはいわゆる「発泡ワイン」。有名なシャンパーニュもその一種です。

泡の爽快感がるので飲みやすく、食前酒としても◎。前菜からデザートまで幅広く合わせられるのが魅力です。特別な日のお祝いにはもちろん、最近では普段の晩酌に取り入れる人も増えています。

普通のワインは苦手でもスパークリングワインなら飲めるという方もいるので、スパークリングワインから飲み始めるのも良いですね!


初心者さんにおすすめの種類と選び方

ワイン選びは「種類が多すぎて迷ってしまう…」という方は、次のように選ぶと失敗が減ります。

  • 赤ワイン初心者さん → ライトボディの赤(フルーティで飲みやすい)
  • 白ワイン初心者さん → 辛口の白(すっきり爽快で料理に合う)
  • 甘めが好きな人、フルーツチューハイ好きな人 → 甘口の白 or ロゼ
  • 特別感を楽しみたい人、もともと発泡性のお酒が好きな人 → スパークリング

最近では、値段も1,000〜2,000円程度で十分おいしいワインが手に入ります。まずは「今日は白にしてみよう」「次はロゼに挑戦してみよう」と、気分で選んでみてくださいね!

自分で選ぶのが不安という方は、ワインのプロに選んでもらうのも手ですよ。


まとめ

赤・白・ロゼ・スパークリング、それぞれに違った個性と魅力があります。

  • 赤:渋みとコク、ふくよかな味わいを楽しめる
  • 白:爽やかでフルーティ。さっぱりと飲みたいときにぴったり
  • ロゼ:華やかさが他のワインにはない魅力。飲みやすさも◎
  • スパークリング:泡の爽快感とお祝い感が満載!シャンパーニュは非日常の高級感も味わえる

「今日はどんな気分かな?」と選ぶだけでも、食卓がちょっと楽しくなりますよ。


次回は、、、

次回は 「ワインの飲み方入門|温度・グラス・開け方をやさしく解説」 をお届けします。

「赤ワインは常温って本当?」「グラスって何種類も必要なの?」といった疑問に答えながら、家飲みをもっと美味しくするコツをご紹介します。どうぞお楽しみに!

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