こんにちは!これまでの記事で「ワインの学び方」「オンラインスクールのメリット」「自分で選ぶための実践知識」を紹介してきました。
少しずつワインの世界が身近に感じられるようになってきた方も多いのではないでしょうか。
今回のテーマは、さらに一歩進んで 「資格取得も視野に入れた学び方」 です。
資格と聞くと「ハードルが高いのでは?」と思われるかもしれませんが、実は忙しい30〜40代でも、オンラインを上手に活用すれば無理なく挑戦できるんです。
ここでは、資格の種類やメリット、そして お得に学ぶ方法 をわかりやすく解説します。

好きなことを始めるのに遅いなんてことは全然ないよ!学び方を工夫すれば意外と手軽に始められるんだ。
1. ワイン資格を目指すメリット
まずは「なぜ資格を取るのか?」を整理しておきましょう。資格取得には次のようなメリットがあります。
① 自信を持ってワインを選べる
資格学習では体系的にワインを学びます。産地・品種・醸造方法を理解できるので、スーパーやレストランで迷わず選べるようになります。
② 家飲みや外食がもっと楽しくなる
知識があると、ただ飲むだけでなく「このワインは産地の特徴が出ているな」と味わえるように。夫婦での晩酌も会話が広がります。
③ 趣味を超えた“スキル”になる
公式資格は履歴書にも書ける立派なスキル。将来的にワイン関連の副業や仕事に活かすことも可能。

資格は「プロを目指す人だけのもの」ではないわ。趣味として学びたい人にとっても、知識を体系的に身につける良いきっかけになるのよ。自信もつくしね!
2. 日本で人気のワイン資格とは?
日本で取得できるワイン資格はいくつかあります。代表的なものを紹介します。
① WSET(Wine & Spirit Education Trust)
- 世界70か国以上で通用する国際資格
- 初心者向けの「レベル1」から段階的に学べる
- オンライン受講が可能で、英語だけでなく日本語で受けられるコースも増えている
👉 特に「世界基準でワインを学びたい」人におすすめです。
② 日本ソムリエ協会(J.S.A.)ワイン検定
- ブロンズ、シルバーと段階があり、初心者も受験しやすい
- 日本語で受験でき、趣味として人気が高い
- オンライン開催も拡大中
👉 「まずは気軽にチャレンジしたい」人に向いています。
③ ソムリエ・ワインエキスパート(J.S.A.認定)
- 日本で最も有名な資格の一つ
- ソムリエは飲食業経験が必要ですが、「ワインエキスパート」は誰でも受験可能
- 難易度は高めだが、その分しっかりとした知識が身につく
👉 「趣味を本格的に極めたい」「将来仕事につなげたい」という人に最適。
3. 忙しい人でも資格学習を続けるコツ
資格勉強は一見ハードルが高そうですが、オンライン学習を取り入れれば無理なく続けられます。
① スキマ時間を活用
通勤時間や家事の合間に、テキストを読む・動画を視聴するなど小さな学習を積み重ねる。
② テイスティングは“少量多品種”で
ボトルを一本買うよりも、ミニボトルセットやオンライン講座のサンプルを活用すると経済的。
③ 学習仲間をつくる
オンラインスクールやSNSで勉強仲間を見つけるとモチベーション維持に効果的。「今日はこの品種を飲んだ!」と共有するのも楽しいです。
4. 費用を抑えて“お得に”学ぶ方法
資格取得を考えるときに気になるのが費用。テキスト代、受講料、受験料、テイスティングワイン代…と積み重なると、決して安くはありません。
ここでは費用を抑える工夫を紹介します。

お手頃なワインが増えたとはいえ、酒類の中ではやっぱりコストがかかるよね、、、
① 無料・低価格の入門講座を活用
オンラインスクールの中には、体験レッスンや入門編を無料で受けられるところがあります。
いきなり高額コースに申し込むのではなく、まずは無料で試して「自分に合うか」を確かめましょう。
② テイスティングは“シェア”する
1本のワインを家族や友人と分け合えば、費用は半分以下。資格学習の過程で「今日はこの産地を試そう」と一緒に楽しむのもおすすめです。
③ キャンペーンや割引をチェック
- 早割キャンペーン
- 受講料+試験料セット割
- ワイン付き講座のまとめ買い割引
これらを活用するだけで、数千円〜数万円単位でお得になります。
④ 書籍やアプリを併用する
必ずしもスクール一本で学ぶ必要はありません。
参考書やスマホアプリを組み合わせれば、費用を抑えつつ学習効果を高められます。
5. “資格取得までの学びプラン”イメージ
最後に、忙しい30〜40代の方におすすめの学習プランを例としてご紹介します。
- ステップ1(1〜2か月): 入門講座や書籍で基礎を学ぶ
- ステップ2(3〜6か月): オンラインスクールで体系的に学び、テイスティングを実践
- ステップ3(半年〜1年): 興味が深まれば資格対応コースに進み、試験を目指す
無理に最初から資格を狙う必要はありません。学びながら「もっと深めたい」と思ったときが資格挑戦のベストタイミングです。
まとめ:資格は“学びを継続するための目標”
資格を取るかどうかは人それぞれですが、「資格を目標にすること」で学習のモチベーションが高まり、知識が定着しやすくなるのは確かです。
- まずは趣味として気軽に学ぶ
- 興味が続いたら資格に挑戦してみる
- オンラインやお得な学習法を取り入れて、無理なく続ける
忙しい日常の中でも、自分のペースで学び続けることで、ワインはただの飲み物から「人生を豊かにする趣味」へと変わっていきます。
次回はいよいよ最終回。
これまでの学びを振り返りつつ、「あなたにぴったりのワインスクールを選び、行動に移す」ためのロードマップ をお届けします。どうぞお楽しみに!
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