日本ワインの存在感は、ここ数年で一気に高まりました。
ただ「名前は聞くけれど、どれを選べばいいのかわからない…」という人も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、全国のワイナリーの中から“ワイン愛好家の評価が高い” “国際的にも注目されている”という2つの基準で、特に魅力的なワインを5本厳選してご紹介します。
今人気の実力派ワイナリーがわかるので一気に「日本ワイン通」になれるだけでなく、外国産とは一味違ったワインが食卓を彩ってくれますよ。

「くろねこのワインリスト」日本ワイン編へようこそ!
今回もオンラインで購入できるものをメインに紹介しているからぜひお気に入りの一本を探してね!
※本記事にはプロモーションが含まれています。
■ 1. ドメーヌ・タカヒコ(北海道)
日本のピノ・ノワールのイメージを刷新した、国内外で大人気のワイン。
生産量が少なく、毎年争奪戦になるほどの人気を誇ります。
● 味わいの特徴
- チェリーや赤いベリーの香り
- 口当たりは繊細で、余韻は長くエレガント
- 軽やかでありながら複雑味がある「日本的ピノ」
「香りを楽しむ赤ワインの代表格」として初心者から愛好家まで幅広く支持されています。
ビオ農法で栽培された日本を代表する高級ピノ・ノワールを飲んでみる
とにかく希少価値の高い一本!
ワインは一度生産したら後は在庫が減るしかない限定品だから、飲んでみたい人は手に入れておこうね。
■ 2. ドメーヌ・ショオ(新潟)
ラベルの可愛さでも注目される新潟の個性派ワイナリー。
低農薬・自然酵母・無補糖・無清澄と、ナチュラルワインの造りで話題です。
● 味わいの特徴
- ブドウ本来の香りがダイレクトに感じられる
- 柑橘のニュアンスや軽いスパイス感
- 柔らかい口当たりで、飲み疲れしない
白・赤・ロゼなどラインナップが豊富なため、
「最初の日本ワイン」としても選びやすいワイナリーです。

味わいをコスパのバランスも良いし、日本ワインのスタートダッシュにピッタリだよ!
■ 3. シャトー・メルシャン(山梨)
日本ワインのパイオニア的存在であり、品質の安定感は国内随一。
特に甲州は世界的にも評価が高く、国際コンクールで多数受賞。
● 味わいの特徴(甲州)
- 柑橘の香り、白い花のような上品なアロマ
- 和食にぴったり合うやわらかい酸
- 綺麗で透明感のある味わい
迷ったら“甲州”を選ぶのは間違いなしと言われるほど、
日本ワインを語るうえで欠かせない一本です。

日本のワインのパイオニア的存在のワイナリーね。
甲州・きいろ香はわたしもお気に入りの一本よ!「これが日本のワインなの?」と驚いたわ。
■ 4. 塩山洋酒醸造(山梨)
老舗ながら新進気鋭の造りが光る注目ワイナリー。
特にシラーやマスカット・ベーリーAの赤ワインで高い評価を得ています。
● 味わいの特徴
シラー
- 黒胡椒のようなスパイス感
- バランスの良いボディ
- 肉料理と相性抜群
ベーリーA
- フルーティな苺ジャムのような香り
- 軽やかな口当たり
- 普段の食事にも寄り添う味わい
赤ワイン好きに強くおすすめできるワイナリーです。
日本では滅多に出会えない【国産シラー】を手に入れる
日本産のシラーはとてもめずらしいから、気になった人はぜひ手に入れてね!
ぶどうの出来が良い年にしかリリースされない幻のワインと言っても良い一本だよ。
■ 5. 都農ワイン(宮崎)
温暖な宮崎の地で高品質ワインを生み出し続ける都農ワイン。
国際コンテストでも高評価で、国内のワイン好きから確固たる支持があります。
● 味わいの特徴
- トロピカルフルーツの香り
- ふくよかで丸みのある味わい
- 余韻に感じる樽のニュアンス(シャルドネ)
「南国らしさ」と「ワインとしての完成度」が見事に両立している一本。
食卓を華やかにしてくれるワインです。

宮崎の太陽をたっぷり浴びて育ったシャルドネはトロピカル感たっぷり!
控えめな樽のニュアンスと相まってバランスの良い一本だよ。日本産のシャルドネ飲み比べには外せないね!
■ 初心者は“タイプの違うもの”を選ぶと楽しい
ワインの世界は奥深く、好みが人によって全く異なります。
最初は5種類のうち タイプが離れた2〜3本 を選んで飲み比べると、
自分の好きなスタイルが自然と見えてきます。
たとえば:
- キリッと爽やか → 甲州、ナチュラルワイン
- しっかりめの赤 → シラー
- 優しい赤 → ベーリーA
- 香りを楽しむ → ピノ・ノワール
- リッチな白 → シャルドネ
選ぶ基準がふわっとしていても大丈夫。
「気になる」「飲んでみたい」そんな直感で十分楽しめます。
■ 日本ワインは“食卓の味方”になるお酒
日本ワインは、海外ワインに比べてアルコールや酸が穏やか。
和食や家庭料理との相性が非常に良く、毎日のごはんを軽やかに引き立ててくれます。
特別な日だけでなく、
「今日の夕飯に1本開けてみようかな」
そんな日常的な楽しみ方がよく似合うのも魅力です。
ほんの少しの好奇心で、新しいワインとの出会いは広がります。
ぜひ気になったワインから試してみてください。

他の地域のおすすめワインはくろねこのワインリストからチェックしてね!

コメント